WEBマーケターになるには

【WEBマーケティング 転職】未経験でWEBマーケターになるには⑥~転職準備編~

未経験でWEBマーケターになるには⑥~転職準備編~

こんにちは!しょうです。

「未経験でWEBマーケターになるには」シリーズの第六弾です!

第六弾は、未経験でWEBマーケターになるための転職準備の方法をご紹介します。

今までの記事で転職する会社、職種などを決めたかと思いますが、いよいよ本格的に転職をするための準備をしていく段階になります。そこでいざ、転職の準備を始めようにも、

モンちゃん
WEBマーケティングのこともわかったし、いよいよ転職しよう!けど、何から始めたらいいのだろうか、、

と悩んでしまっている方も多いのではないでしょうか?そこで今回の記事では未経験の方がWEBマーケターになるための転職の準備についてご説明します。

第一弾では、未経験でもWEBマーケターになれることをご説明させていただきました。まだ、見ていない方は以下より、チェックしみてください。

未経験でWEBマーケターになるには①~WEB業界への転職編~
【WEBマーケティング 転職】未経験でWEBマーケターになるには①~WEB業界への転職編~

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モンちゃん

こんな人におすすめ!

未経験だけどWEBマーケターになりたい

未経験WEBマーケーは何から始めたらいい?

WEBマーケティングの転職の準備方法を知りたい

未経験WEBマーケターの転職にとって大事なこと

未経験でWEBマーケターになるための転職の準備で大事なことをいくつかご紹介します。未経験での転職になるため、準備が一番大事になりますので、どうしても入りたい会社があるなら、この準備を怠らず、念入りに準備をしておきましょう。

特に「御社に入りたいんです」ということを念入りにアピールすることが大事になります。それを伝えるためには、とにかく準備に時間をかけることです。初めての業界・初めての職種であれば、なおのこと詳細を知っておくことが重要になります。

転職を有利に進めるためには、事前に資格を取ろう

WEBマーケティングには資格は必要ありませんが、認定資格というものがあります。未経験の方がWEBマーケティング業界に挑戦するためには、そういった資格を取っておくのも転職を有利に進めるためには必要です。

マーケティング・ビジネス実務検定

「マーケティング・ビジネス実務検定」は、マーケティングの実務のための知識や考え方が身につけることのできる資格になります。また、マーケティングだけではなくビジネスにおいての幅広い知識を身につけられるのも特徴です。

A・B・Cの3段階のレベルに分けた検定があって、レベルによって身につく知識が異なります。未経験の方は、まずはC級を目指して勉強しましょう。

試験のための講座もありますので、初心者の方は勉強しやすいのもポイントになります。

ネットマーケティング検定

「ネットマーケティング検定」は、WEBマーケティングの基礎的な知識や考え方を学ぶことができる検定になります。インターネットでのマーケティング活動であるWEB広告やSEOなど、WEBに関する様々な知識を学ぶことができます。

実際にWEBマーケティングの経験が浅い方や転職活動に役立たせるために受験をする方も多く、転職前にとっておくのにおススメな検定の一つになります。

ウェブ解析士

「ウェブ解析士」は、WEBサイトを中心にしたデータ活用やWEBの改善施策をするための知識やスキルを身につけることができる資格になります。

実業務であるアクセス解析だけでなく、データの収集・分析、施策の立案や計画など、WEBサイト施策全体を学ぶことができます。

資格試験だけではなく、実際にアクセス解析を行うGoogleアナリティクスの解析の試験があり、実践形式で学べるのも特徴の一つで、実務に直結できるスキルを身につけることができます。

ITパスポート

「ITパスポート」は、ITやWEB・情報の基礎知識を学ぶことができる資格になります。国家試験の一つになりますので、取っておくとある程度の知識を保有していることを証明できます。

情報システム、ネットワーク、データベースなど、ITの基礎知識を身につけることができますので、IT業界で働くための円滑なコミュニケーションや仕事に役立たせることができます。

活用できるスキルを考えよう

WEBマーケティングの仕事が理解できたら、自分の今までの経験や仕事から、WEBマーケティングで活用できそうなスキルを考えましょう。WEBマーケティングに必要なスキルは以下のようなスキルになります。

活用できるスキル

・ものごとをロジカルに考える思考力

・WEBの知識・スキル

・コミュニケーション能力

例えば、「クライアントに提案をする際にロジカルに考えた提案を行うことで、受注してもらったこと」や「クライアントとの円滑なコミュニケーションを取ることで会社に貢献した」など、より詳しく近しい成果を上げた経験を、エピソードを交えて伝えると転職に有利になります。

近しいことを経験していたら良いのですが、なければ社内でそういった経験を積める部署に異動させてもらうなどをすることも一つの手であると思います。

入社したいWEB企業のことを調べよう

企業の採用担当者が、相対する求職者に「自社への入社意欲が高いかどうか」を判断する基準としては、自社のことをどれだけ調べてきたかで判断しています。その調べてきた精度が高ければ高いほど、意欲が高いと判断されます。

一企業のことを理解するのに大企業や歴史の長い会社であればあるほど、膨大な量の情報量になるため調べあげるのに時間が掛かります。

その中でいかにその会社のことを調べて、それをアピールすることができるかで、企業側の印象も大きく変わります。本当に入社したい会社があれば、その会社を徹底的に調べることが転職への近道になります。

具体的な調べた方が良い内容

ここでは企業の何を知っていたらいいのか、具体的な内容をご紹介します。全てを理解しているのがもちろん良いですが、そんな時間もないよという方のために最低限知っておいた方が良い情報とできれば知っておいた方が良い情報に分けてご紹介します。

最低限知っておいた方が良い情報
企業の事業内容

どんな事業をしているのか?企業のMVV(ミッション・ビジョン・バリュー)は何か?

業界の動向、企業の業界での立ち位置

業界の景気はどうなっているのか?その企業は業界で何番目に大きな会社なのか?

企業の商品、サービス

メインで販売している商品やサービスは何か?どんな特徴があって、どんな悩みを解決ができるのか?

企業の強み、弱み、差別化ポイント 他社にはない特徴やポイントは何か?
企業のマネタイズの仕組み

どういうタイミングでお金が動いているのか?どこでお金をもらい、どこにお金を払っているのか?

できれば知っておいた方が良い情報
企業の沿革代表取締役の経歴

その企業はいつ設立されて、現在創業何年目か?変革のタイミング(上場、合併など)はいつか?

代表取締役の経歴 代表取締役はどのような業界にいて、どのような仕事をしてきた人なのか?
企業の売り上げや利益 利益率の良い会社なのか?売上はどこで立てているのか?
競合他社の情報 ライバル企業はどこか?

具体的な企業情報の調べ方

具体的にどこを見たらいいのかわからないなんて方も多いかと思いますので、具体的にどこを見たら有力な情報を得られるのか、以下にまとめました。

企業情報の調べ方

企業ホームページ:企業ホームページには情報の宝庫ですので、隅々まで見るようにしましょう。

新卒採用ページ:新卒向けに記載されているため、わかりやすくまとまって記載されているため、参考になります。

IR情報:企業が上場していれば、ホームページ上にIR情報を載せていますのでチェックしましょう。

検索エンジンで調べる:業界の動向や業界での立ち位置などは、企業ホームページではありませんので検索して情報を得ましょう。

チャットGPTを活用する:チャットGPTで検索してみるのも良いかと思います。検索では調べ辛い情報を教えてくれたりします。

仕事内容を把握して、理解を深めよう

仕事の内容を理解するということは最も大事なことの一つになります。なぜならば、離職してしまう人の多くの理由が「自分が思っていた仕事と違う」といったギャップを感じてしまうからになります。

そのため、企業の採用担当者も特に未経験の方の採用を行う際は、仕事の理解がちゃんとできているかどうかを確認します。

理解が追い付いていないと入社してもやめてしまうかもと思ってしまうのと、そもそも入社意欲が低いのではないかと思われてしまうので、仕事の理解は深めてから面接に臨むようにしましょう。

WEBマーケティングの仕事内容について、もっと知りたいという方は以下の記事も参考になります。

書類を充実させよう

転職においては必須ではありますが、職務経歴書や履歴書など提出する書類は、充実させて記載しましょう。ただ単にたくさん書けばいいだけではなく、これから受ける業界や会社に沿った内容を記載することにしましょう。

未経験の方や業界や職種が違う方は、特に企業の採用担当者に仕事を理解してもらうのが難しい場合がありますので、自分の今までの仕事内容や得意なことをパワーポイントなどの資料にまとめるのも良いかと思います。

私がエージェントを行っていた時にそういったことをしている求職者がいましたが、書類選考の通過率が高く、最終的には希望の仕事に入社することができましたので効果的であると思います。

オンライン面接に備えよう

WEBの業界ということやコロナの影響で、最近では面接もオンラインで実施することが多くなっています。そのため、自宅でインターネットを引き、PCを用意してZOOMやTeamsといったオンライン面接ができるツールの準備をしておきましょう。

これからWEBマーケティングの業界に飛び込もうとしている方がオンラインMTGもできないようでは、話しになりませんので、必ず用意をしておきましょう。また、オンラインMTGを実施したことがないのであれば、試しに友人などにお願いして実施してみましょう。

まとめ

最後までお読みいただきありがとうございます。今回は「未経験でWEBマーケターになるには」の第六弾の転職の準備について説明させていただきました。未経験の方において、転職の準備が最も大事であります。

実際に未経験だけど、入社に至った理由を入社後に聞いた際には、仕事内容への理解が高かったからと人事の方に言われました。元々転職エージェントでWEBマーケティング業界への転職を斡旋していたこともあり、理解が高かったことが幸いでした。

私のブログもそういった仕事内容や業界のことを詳細にご説明している方と思っていますので、まだ見ていない方は過去の記事もぜひ、見返してみてください。少しでも本記事が参考になれば幸いです。

  • この記事を書いた人

しょう

大手食品メーカーの商品開発→人材業界のキャリアアドバイザー→WEBマーケティング業界で働いている、30代半ば現役WEBマーケターです。WEBマーケター・キャリアアドバイザーの経験を活かして、WEBマーケティングを中心に「仕事とは何か」、「キャリア(人生)をどのように考えるか」の情報を発信していきます。 ブログに対してのご質問や疑問などありましたらお問い合わせにてご連絡ください。 「ITパスポート・WEB解析士・Google広告認定資格(複数種)」の資格を保有しています。

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