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【独立 フリーランス】フリーランスにオススメの仕事とは?仕事の紹介から探し方まで

2021年8月18日

フリーランスに向いている仕事とは?

こんにちは、しょうです!

「フリーランスになりたい」「もっと自由に働きたい」と思ってはみたがフリーランスでできる仕事ってどんなのがあるんだろうと思っている方も多いのではないでしょうか?

今回は、そんな方に向けてフリーランスにオススメの仕事や、フリーランスの仕事の探し方などを解説していきます!

モンちゃん
こんな人にオススメ!

・フリーランスになりたい

・オススメの仕事を知りたい

・仕事の探し方を知りたい

フリーランスとは、職種などではなく「働き方」を表す言葉になります。特定の企業や団体、組織に所属しておらず、自らの能力やスキル、知識を提供することによって対価を得て、生計を成り立たせる個人のことをいいます。

近年インターネットの発展により、働き方の多様化が進行しており、フリーランスになる方が増加傾向にあります。一概にフリーランスといっても様々なお仕事がありますので、本記事で実際のお仕事の内容をご紹介します。

なお、フリーランスになるための方法や注意点などを知りたいという方は、以下の記事にまとめてありますので、興味がある方はご覧ください。

独立フリーランスになるためにすべき行動とメリット・デメリット
【独立 フリーランス】フリーランスになるためにすべき行動とメリット・デメリット

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■フリーランスに必要な能力

フリーランスに必要な能力

専門的な知識やスキル

フリーランスは一人で仕事をして、完遂しなければいけない仕事です。また、自身の能力スキルを売ることになるため、また、企業側から評価されるため、専門的な知識やスキルが必要になります。

自己管理能力

「自己管理能力」とは、「自分をどう律し、管理し、コントロールするかという能力」だといわれています。そこで、フリーランスに求められる自己管理能力とは、請け負った仕事に対するスケジュールを守るために、タスクや体調管理、時間の管理など、様々なタスクをしっかりと管理することで案件を滞りなく完遂することができる能力になります。

コミュニケーション能力

フリーランスといえど、一人で仕事をしていくものではありません、仕事を依頼して頂けるクライアントや、仕事を一緒に進めてくれる協力者など、様々な人と関わる機会があります。そのため、フリーランスで仕事を進めていく上でも円滑なコミュニケーションが必要になります。また、クライアントへの報告も大切なお仕事であり、クライアントと密な連絡を取ることで信頼関係も構築することができます。

信頼を構築することで、クライアントも次の仕事や相談事をあなたにしてくれるなど、フリーランスとしてやっていく上で、コミュニケーション能力は欠かせないものです。

営業力

営業力とは、クライアントの課題解決をするための提案や交渉をすることで仕事を受注する能力になります。また、受注後も顧客との信頼関係構築や継続的に仕事をもらえるように調整するのも営業力の一つです。

フリーランスで仕事をしていく場合も営業力が必要になります。クライアントのミッションを達成するために何を行っていけば良いのかを一緒に考え寄り添ってあげることで、信頼関係を構築していきます。また仕事に対する対価の交渉など、案件によっては必要になってきますので、営業力を身に付けて、クライアントとの適切な関係を作っていきましょう。

■実際にフリーランスが行っている主な仕事

実際にフリーランスが行っている主なお仕事を以下に紹介します。ほとんどの仕事はPC一台とネット環境があれば、在宅でできるお仕事ばかりです。ぜひ、参考にしてください。

ライター

ライターは出版社や新聞社などのメディア、もしくは企業から依頼により、記事の執筆を行うのが主な仕事です。しかし、フリーランスの場合は、依頼内容をただ遂行するだけではなく、依頼主の要望を叶えるための企画提案から行い、執筆することもあります。昨今では、企業が個人顧客とWEBコンテンツなどを用いてコミュニケーションの幅を増やすために行う、コンテンツマーケティングが流行しています。企業側での記事制作などの案件も増えているため、ライターの需要も増えています。

ライターの報酬は、1文字○○円で計算されます。もし、1文字が0.6円で4,000文字を書く場合、報酬金額は2,400円になります。ライターがある程度の収入を得るためには、1文字単価が低い案件を大量に書くか、単価が高い案件を着実にこなすかする必要があります。

〈主なライターの種類〉

ルポライター:取材した内容を記事にする

ブックライター:著者から聞いた話しを著者に代わって原稿を執筆する

コピーライター:商品・サービスを宣伝するための文章を執筆する

WEBデザイナー

WEBデザイナーは、WEBを使ったコンテンツ(画像やWEBサイト)のデザインや構成を考案し、コーディングを行う仕事になります。具体的には、WEBサービスを使いやすくするために改良したり、説明やイラストなどを用いて、効果的に伝わるようにしたりするなど、WEBサイト全体を目的に沿ってデザイン・制作を行います。インターネットの普及により、どの企業もWEBを使った施策を強化している中で、WEBデザイナーの需要も高まっています。また、瞬間的にイメージを付けさせることができるデザインの重要性も高まっているため、今後様々なシーンで活躍できる職業であるといえましょう。

イラストレーター

イラストレーターは、書籍や雑誌、WEBなどのイラストを制作する仕事になります。イラストはイメージや印象を与えるために使われたり、文章だけでは説明が難しかったりする内容をわかりやすく視覚的に説明するために使われる重要なコンテンツで、現在ではWEBを中心に仕事の需要が増えている職種になります。

最近では、イラストを有料で販売できるサイトがあたり、無料でイラストを配布して自身のサイトに人を呼びこみ広告収入などで収入を得るなど、働き方は様々あります。

編集者

編集者は、本や雑誌、新聞、WEBサイトなどの企画を行い、コンテンツ作成のために記者や作家、必要な人物の調整、全体の進行管理を行い、書籍や記事を作り上げていくディレクターのようなお仕事です。フリーランスの場合は、企業の所属している編集者と比較して自由度が高いため、自身の思いや考えを反映しやすくなるため、自身の考えが強い方に、フリーランスはオススメになります。優秀な編集者であれば、年収は1000万円を超える方もいるらしいですが、実力主義な世界のため、できない人は企業で働くよりも年収が低くなる場合も多いようです。

システムエンジニア/プログラマー

システムエンジニア(SE)は、クライアントからのヒアリングを元にシステムの設計を行う職種になります。プログラム作成以外の工程である、依頼主からの聞き取り・システム設計・プログラム完成後のテストなどを担当します。プログラマーは、システムエンジニアが作成した企業からの依頼事項をまとめた仕様書を元にハードウェアやソフトウェアを意図どおりに動かすためにプログラム構築行います。

データアナリスト/データサイエンティスト

データアナリストは、企業などに溜めてあるデータ・情報を分析して、クライアントの悩みや課題への解決策を提案する仕事になります。また、データアナリストはコンサル型とエンジニア型に分けられます。コンサル型データアナリストは、データ分析を元に仮説を立てて、クライアントの課題解決の提案を行います。エンジニア型データアナリストは、AIなどの機械学習やデータマイニングを用いた課題解決の手法を設計します。

データサイエンティストの仕事内容は、ビジネス上の課題を抽出し、課題解決に必要な施策の立案を行うことです。役割としては「データ分析の環境構築」、「データ分析・レポーティング」、「ビッグデータを活用したビジネスの創出」などがあります。

■フリーランスの仕事の見つけ方

知人や友人に仕事を紹介してもらう

立ち上げたばかりのフリーランスの方では、実績も少なく社会的信用も少ないため、新規で案件を獲得するのは難しい場合があります。そんな中で、お仕事をもらうのに一番良い方法としては、信頼構築ができている友人・知人に紹介してもらうことです。紹介してもらった仕事を成功させることにより、さらに信頼を得ることができ、そこからまた紹介を受けるなどの、ポジティブなサイクルを生むことができます。

営業活動をする

FacebookやLinkedInなどのSNSを活用することで、仕事を頂ける場合があります。自身の能力やスキル、経験をSNS上でアピールをすることで、仕事のご依頼を請けるかもしれませんし、仕事の仲介をしてくれる方に出会える可能性もあります。しかし、なかにはフリーランスを狙った詐欺である場合もあるため、繋がった方の素性はよく確認をしてから、依頼を請けるのが良いでしょう。

フリーランスのためのマッチングサイトを利用する

クラウドソーシングと呼ばれる、フリーランスと企業のマッチングサイトを活用してお仕事を獲得することもできます。「クラウドワークス」や「ランサーズ」などがそのマッチングサイトの代表的なものになります。手数料などが発生するため、売上が減ってしまいますが、簡易的にクライアントと接点を持つことができますので、非常に有効な手段であるといえます。

コミュニティや交流会に参加する

自身が持っているコミュニティや交流会などは、仕事の紹介や依頼を請ける、絶好の機会であるといえます。コミュニティ内での関係値を良好にしておくと、その中でお仕事を依頼されたり、紹介を頂いたりすること可能性があります。また、交流会などに参加をして新たな人脈を形成することもできますので、積極的に参加をするようにしましょう。

■フリーランスの主な年収

フリーランスにこれからなりたいと考えている方、気になるのは年収ではないでしょうか。今まで固定でもらっていた給料がフリーランスになると歩合制になるため、実際にどれくらい稼げるのか気になる所ですよね?

国内最大級のフリーランスのポータルサイトである「フリーランス名鑑」が2021年4月に実施したアンケートの結果がありますので、参考までに見てみてください。

フリーランスの1年目の年収はいくらでしたか?

フリーランス名鑑が実施したアンケートは、20~60代の男女100名に取ったインターネットを用いた調査による結果になります。「フリーランス1年目の年収はいくらでしたか?」の問いに対して、1位は「〜200万円:82%」、2位は「300万円台:12%」、3位は「400万円台:5%」となっています。。1年目はほとんどの方が、200万円以下の年収となりました。

フリーランスの1年目の年収はいくらでしたか?

『フリーランス名鑑』のURL(https://freelance-meikan.com/ )

フリーランス1年目の際の職業は何でしたか?

ついでに、1年目の方は何の仕事から始めることが多いのかも同アンケートにありましたので、結果を記載します。1位は「Webライター:36名」、2位は「イラスト・グラフィック・ロゴデザイナー:14名」、3位は「Webデザイナー:7名」、4位は「ブロガー・アフィリエイター:6名」となっています。1年目は、WEBライターから始める方がほとんどのようです。

フリーランス1年目の際の職業は何でしたか?

『フリーランス名鑑』のURL(https://freelance-meikan.com/ )

■まとめ

ここまでフリーランスのお仕事の紹介や実際の仕事の探し方などをご紹介させて頂きましたが、フリーランスという働き方などが自由である反面、自身で考え行動することが多いことがおわかりいただけたのではないでしょうか。

フリーランスでは苦労も多いですが、その代わり様々な経験など、会社員でいる時よりも得るのも大きいでしょう。また、インターネットの発達によりフリーランスも働きやすい環境ができていますので、積極的にチャレンジしてみても良いのではないでしょうか。少しでも参考にして頂ければ幸いです。

  • この記事を書いた人

しょう

大手食品メーカーの商品開発→人材業界のキャリアアドバイザー→WEBマーケティング業界で働いている、30代半ば現役WEBマーケターです。WEBマーケター・キャリアアドバイザーの経験を活かして、WEBマーケティングを中心に「仕事とは何か」、「キャリア(人生)をどのように考えるか」の情報を発信していきます。 ブログに対してのご質問や疑問などありましたらお問い合わせにてご連絡ください。 「ITパスポート・WEB解析士・Google広告認定資格(複数種)」の資格を保有しています。

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