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【仮想通貨/ビットコインとは】「仮想通貨(暗号資産)」とは何か?初心者必見!仕組みからメリットまでわかりやすく解説

2022年10月12日

こんにちは、しょうです!

「仮想通貨(暗号資産)/ビットコイン」とは何か?もうだいぶ認知はされている仮想通貨ですが、聞いたことはあるがどういったものかいまいちわかっていないって方も多いのではないでしょうか?本記事はそんな今さら聞けない「仮想通貨(暗号資産)/ビットコイン」について、基礎的な特徴からメリットまでわかりやすく解説します。

モンちゃん
こんな人におすすめ!

・「仮想通貨(暗号資産)」って何?

・仮想通貨の仕組みを知りたい

・仮想通貨のメリットを知りたい

■仮想通貨(暗号資産)/ビットコインとは

「仮想通貨(暗号資産)」とは現物がなく、電子データ上でのみ取引が行われるデジタル通貨のことになります。仮想通貨は円やドルのように硬貨や紙幣などの現物があるわけではなく、ブロックチェーンという仕組みを使って、データ上でのみやりとりが行われるというところが大きな特徴になります。

「円」は日本の中央銀行が「米ドル」はアメリカのFRBが管理しているため、国がコントロールしていますが、仮想通貨は国が保証をしていないため、自律している通貨であるというのも特徴になります。そのため一国の情勢に影響されることがなく、コモディティ(金、プラチナ、など)と同様に価値は、世界中の需要で決まるものとして新たな価値を創出しています。

仮想通貨(暗号資産)の種類には、ビットコイン、イーサリアム、リップル、ビットコインキャッシュ、ライトコイン、NEM、イーサリアムクラシック、など多種あり、現在も新たな仮想通貨が生み出されています。

■仮想通貨(暗号資産)/ビットコインの仕組みとは

仮想通貨は、上記でもお伝えした通り、ブロックチェーンと呼ばれる仕組みによって、管理・運営されています。仮想通貨を理解して頂くため、以下にブロックチェーンの説明や仮想通貨の運営方法を記載します。

ブロックチェーンの仕組みによる管理

ブロックチェーンとは「取引履歴を暗号技術によって1本の鎖のように繋げ、取引履歴を正確に維持しようとする技術」のことです。特徴としては、改ざんやデータの破壊がしにくいところにあります。なぜなら、取引履歴が鎖のように繋がれて維持するシステムのため、改ざんをするには繋がっている取引履歴の全てを変更しなくてはいけないからです。

仮想通貨の取引データが一企業や国のデータベースに依存しないため、世界中で取引が容易くできるようになったこともブロックチェーンの技術によるものです。

中央管理者(中央銀行など)が存在しない

上記でも上げたように暗号資産は、国の中央銀行などで管理されているわけではなく、参加者全員で取引を監視する「P2P(ピア・ツー・ピア)」というシステムが採用されています。上記であげたブロックチェーンの仕組みにより、中央管理者がいなくても参加している全員が監視することにより、通貨としての価値が担保されるのが特徴になります。また、価値の変動が非常に激しい通貨になりますので、投資目的で仮想通貨を購入する方も多いのも注目されている由縁です。

電子マネーとの違い

仮想通貨の仕組みを聞いて、電子マネーとよく似ていると思った方も多いのではないでしょうか。電子マネーは、ネットを通じて現金をデータ化することで、スマホ端末内に電子マネーを保有しておけば、現金など現物を持っていなくても買い物ができる仕組みです。暗号資産と異なる点は、お金の価値は基本的には「円」と同じなので、実質国や中央銀行に管理されているのと同じであるため、仮想通貨のような大きな価格変動が起きることはりません。また、仮想通貨は現金に変換できますが、電子マネーは原則的に現金に戻すことができないというところも違いになります。

■仮想通貨(暗号資産)/ビットコインの活用方法とは

ここでは具体的な仮想通貨の活用方法について、ご紹介します。

法定通貨への換金ができる

仮想通貨は、専用の取引所を通じて法定通貨(円やドル)に換金することができます。株式などと似ていて、保有している仮想通貨と円を換金する際は、その時の仮想通貨の価値によって換金できる額が変わります。また基本的に24時間365日、好きなタイミングで換金を行えるのも特徴になります。

ショッピングでの活用

仮想通貨では、電子マネーのようにインターネット上でショッピングすることが可能になります。また最近では、大手の架電量販店にて仮想通貨での決済ができるようになったりと様々な企業が仮想通貨のサービスを導入するようになってきました。近年、注目されているメタバースの仮想世界でもショッピングする場合には、仮想通貨が活用されています。

仮想通貨(暗号資産)の送金

仮想通貨は別の口座に移転することができるため、簡単に送金することができます。また、世界中と繋がっているので、海外送金を割安な手数料で送金することが可能です。最近ではウクライナに仮想通貨を使って世界中から、寄付が送られたなんてことがあったのも仮想通貨の良い使い方であると思います。

■仮想通貨(暗号資産)/ビットコインのメリット

ここでは仮想通貨ならではのメリットを詳しく解説していくので、ぜひ参考にしてみてください。

送金スピードが早い

仮想通貨はインターネット上でのデータのやり取りが特徴になりますので、送金するスピードが早いのがメリットになります。銀行を活用して送金すると、国内でも翌日(休日を挟むともっと遅くなる)、海外の場合は数日かかるのは珍しくありません。その点、仮想通貨を利用すれば、国内だろうが海外だろうが数分〜数十分で送金が完了します。

海外にも割安で送金ができる

仮想通貨はインターネットを活用して通貨のやり取りを行っているため、海外送金にも活用できます。また、仮想通貨の価値は全世界共通(為替を無視した場合)となっているため、海外への送金も容易になります。また上記でも述べたように、海外送金をする際は銀行などの公的機関を使った場合と比較すると割安な手数料で送金することができます。

24時間取引することができる

仮想通貨は24時間いつでも取引することが可能になります。株式などのように市場が開いている時間が決まってはいないため、いつでも取引できるのは仮想通貨の大きなメリットになります。特に仮想通貨で投資を行っている方は、急な暴落などにもすぐに対応できるため、利便性が高いものになります。

■仮想通貨(暗号資産)/ビットコインのデメリット

仮想通貨にはメリットの反対にもちろんデメリットもありますので、一部ご紹介します。

価格の変動が激しい

仮想通貨は、価格の変動(ボラティリティ)が激しいことがデメリットの一つとしてあげられます。例えば、ビットコインは2021年に750万円以上と最高記録になりましたが、その後、アメリカの利上げやスタグフレーションなどの影響で260万円以下まで価格が下落しています。価格変動が大きいことは投資としてのメリットがありますが、通貨として活用していくのは、不便があります。昨日は100円で買えたものが明日には200円なんてことが仮想通貨では平気で起こり得るのが仮想通貨です。

法体制が整備されていない

仮想通貨は、日本はもちろん世界各国でも法体制が整備されていない状況です。今後は世界各国で様々な規制が行われていくと予測されていますが、規制の方向性によっては仮想通貨の価格に大きな影響を与える可能性もあります。その動向に世界中が注目をしています。

■仮想通貨(暗号資産)/ビットコインにおすすめの口座

仮想通貨を取引できる取引所は様々ありますが、ここではオススメの取引所をご紹介していきます。

DMM Bitcoin

DMM Bitcoinは、インターネット事業で様々なサービスを提供しているDMMグループの仮想通貨取引所になります。運営会社が大手企業かつFX口座の運営実績もあり、高いセキュリティノウハウを持っていますので安心して利用することができます。

また、レバレッジ取引に特化している特徴もあり、20種類もの暗号資産のレバレッジ取引を行うことが可能です。そのため、少ない資金しかなくても大きな利益を狙うことができます。DMM Bitcoinは販売所なので板がなく、かつスプレッドが狭いため、初心者でも簡単かつ低コストで始められるのです

GMOコイン

GMOコインは、東証一部上場企の「GMOインターネットグループ」を親会社に持っているため、安全性や信頼があります。取扱銘柄数が22銘柄と国内最大級の数の仮想通貨を取引することができます(2022年10月現在)。操作が簡単で初心者にもわかりやすく取引ができる仕様となっており、レバレッジをかけた取引ができる「暗号資産FX」も利用ができます。

また、多くのトレーダーに愛用される高機能チャート「TradingView」を採用しているため、様々なテクニカル分析ができることもGMOコインのメリットです。

Coincheck

Coincheckは東証一部上場企業「マネックスグループ」を親会社に持っている会社のため、安全性・信頼性は抜群です。また、取り扱っている仮想通貨は16種類以上となり、運営加社も金融庁に登録されている会社となっています。

Coincheckは、初心者でもわかりやすいようにユーザーインターフェースがシンプルになっています。チャートも見やすく、迷わず操作が出来るのが大きな特徴となっています。最短「10秒」でワンコインという少額から仮想通貨を買うことができるため、初心者の方に特におすすめの仮想通貨取引所となっています。

■まとめ

最後まで、お読み頂きありがとうございます。本記事では「仮想通貨」について解説させて頂きましたが、ご理解頂けましたでしょうか。仮想通貨は投資資産として広く活用されていることで注目を集めましたが、最近ではメタバースでの活用、世界中への送金など、様々な用途で使われることで増々注目を集めています。本記事を参考に、仮想通貨を利用してみてはいかがでしょうか。少しでも参考になれば幸いです。

  • この記事を書いた人

しょう

大手食品メーカーの商品開発→人材業界のキャリアアドバイザー→WEBマーケティング業界で働いている、30代半ば現役WEBマーケターです。WEBマーケター・キャリアアドバイザーの経験を活かして、WEBマーケティングを中心に「仕事とは何か」、「キャリア(人生)をどのように考えるか」の情報を発信していきます。 ブログに対してのご質問や疑問などありましたらお問い合わせにてご連絡ください。 「ITパスポート・WEB解析士・Google広告認定資格(複数種)」の資格を保有しています。

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