こんにちは、しょうです!
ホリエモンこと堀江貴文氏とサイバーエージェント代表取締役社長の藤田晋氏が共同で作成した著書「心を鍛える」を読んだ上での感想とそれに対して思ったことを私の所感で記載していきます。※一部ネタバレしています。
・「心を鍛える」ってどんな本?
・「心を鍛える」で何を学べるの?
・何事にも動じないようになりたい
INDEX
■著書「心を鍛える」とは
著書「心を鍛える」は、堀江貴文氏と藤田晋氏が共同で作成した本になります。藤田晋氏が堀江貴文氏にオファーすることで実現した共著のようで、20年以上にわたって日本のビジネス界を引っ張っていき、多様なサービスを生み出したお二人だからできた作品です。
今では華々しく活躍しているお二人ですが、ここに来るまでは紆余曲折があったようで、それらを「ハートの強さ」で乗り切ってきたというエピソードを交えた話しが満載になります。
■「心を鍛える」を読んだ感想
「忍耐力」と「言い訳をしない」心の強さ
若いころから麻雀にハマっていた藤田氏は、麻雀で勝つには「忍耐力」が必要であると学びました。その麻雀で学んだ「忍耐力」は、実社会でも重要であり、それから藤田氏は、「忍耐力」と「言い訳をしない」を念頭において、仕事に没頭したようです。
私もブログを行って早9ヶ月目になりますが、全然成果がでず一時期、挫折してブログから離れる期間もありました。そんな時にこの本に出会って「忍耐力」が大事であると気付かされ、再びブログを書き始めることができました。
「忍耐力」「言い訳しない」は、非常に難しいところですが、継続は力なりをともいうので、ひたすら耐えて、努力をし続けていくことで、成果や成功するということを学びました。
逆境は心を鍛えるチャンス
藤田氏は、サイバーエージェントを立ち上げてから常に順調であったわけではありません。株価が上場時の8分の1くらいまで下がったり、株価を従業員に大々的に配った後に社員が一斉に離職してしまったりと数々の苦難がありましたが、その苦難の時を「心を鍛える」チャンスと思って、乗り越えることで今の成功を収めています。
逆境にある時に「心を鍛える」チャンスと思えるところが只者ではないなと思いつつ、すごく大事なことであると感じました。失敗したり、上手くいかないことが続くと、ネガティブになったり、行動できなくなったりするのですが、それだともっと状況が悪化したりした経験があります。「心を鍛える」チャンスと思うだけでも、ポジティブになれるなと思い、そんな時はこの言葉を思い出すようにしようと思いました。
大事なのは心を強くする「成功体験」
堀江貴文氏は、中学生のころから与えられたパソコンで「プログラミング」にハマっていたようです。そして、中学2年生の頃に通っていた塾からの仕事を頂き、それを見事に成功させ、自分の仕事で人を横ばせることができ、役立てることができた「成功体験」を生みました。
成功体験を得ることで自分の自信になり、心を強くしていくのだと解釈しました。この本を読んで思ったのは、「心の強さ=ポジティブでいる」ことであると感じました。結局は、ポジティブな人が成功したり、成果を上げるのだと思ったら、成功体験をたくさん積むことで自信をつけて、ポジティブになり、どんどん新しいことに挑戦していこうと考えました。
■「心を鍛える」ためには
「心が強い」ということは、どういう状態でしょうか。藤田氏は、以下のように答えています。
心が強いとは
忍耐強さ
自分の感情をコントロールできる
変化に対する耐性
動じないこと
ブレないこと
ストレスに対する強さ
心の強さとは、生まれ持ったものであるという認識の方は多いかとは思いますが、藤田氏は後天的に伸ばしていくことができると言っております。
藤田氏の言葉より、心は経験や自身の考え方一つで、鍛えられ、変化していくものであると感じました。逆境に立たされた時にポジティブに捉えることによって、その逆境が良い方向に動くのだと理解しました。
また、お二人は様々なチャレンジを繰り返したお陰で、失敗も経験し心が鍛えられていったのではないかと感じました。心を鍛えるためにも恐れず挑戦を続ける精神が必要になるなと解釈しました。
■まとめ
最後までお読み頂きありがとうございます。今回は「心を鍛える」の本を読んだ感想を述べさせて頂きました。みなさまはご自身の心の強さについて、悩んでいる方も多いのではないでしょうか。心を鍛えるのは一朝一夕ではいきませんので、すぐに成果を求めずに時間を掛けて強くなっていきましょう。少しでも参考になれば幸いです。